続・最後のストライク

昨日広島は梅雨入りしました。ビックリ。2021年5月15日でした。

観測史上2番目の早さ。例年より3週間早い。いよいよ地球の気象変動もヤバいんじゃないか。

ちなみに観測史上1番目は1963年。ソースは気象庁。この年は梅雨が2ヶ月以上続きました。関東では7月末まで2ヶ月半続きました。

ゾッとしますね。とにかく広島は梅雨入り。今日も夕方からどしゃ降りになる見込み。しかしデーゲームはできそうです。小園が好調なのでできるだ試合をやっときたいです。


 

前田智徳が野村謙二郎を語る

私は何度か「2021年は1991年に似てる」と発言してきました。

どこが似てるかと言うとまず貧打なところ。

あと投手陣が良いところ。リーグ優勝するところ。それと「V戦士とV戦士が交わるところ」ですね。

 

1989年に北別府学の連続2桁勝利が11年でストップしました。高橋慶彦がロッテにトレードされました。

1990年に佐々岡真司が新人王の活躍をしました。野村謙二郎が初めて盗塁王を取りました。前田智徳江藤智が初ヒットを打ちました。前田の成長で長嶋清幸が中日へ移籍。

 

この時代について、私と同学年の前田が語ってくれてます。

登場人物は山本浩二正田耕三、江藤智、水谷実雄、野村謙二郎。知ってる人ばかりですね。

特に野村謙二郎くだりが抜群に面白い。

前田とはかなり相性が悪かったでしょうね。笑

アツい野村とクールな前田。当時から慶彦と北別府みたいだなーと思って見てました。

 

津田恒美の水頭症

そうこうして1991年が開幕。

期待の新外国人が全く打たない。笑

元西武のバークレオ。よく笑ういいヤツだったんですけどね。

紀藤、足立秋村、期待の若手もイマイチ伸びない。秋村は現NPB審判員。紀藤は會澤翼の母校の野球部監督。

抑えの津田は開幕早々、中日戦と巨人戦で打たれます。大豊泰昭と原辰徳。

原に打たれた津田は登録抹消を告げられる。

その足でかねてより続いていた頭痛の検査を受けるため広島大学病院へ検査入院。

精密検査を受け主治医は津田の奥さんを呼び、津田の病名を告げました。津田はこの時29歳でした。

 

苦しい序盤戦でしたが、カープはここを若手の力で粘りました。

山本浩二監督は腹を括ってセンター前田(20)、サード江藤(21)をスタメンで使い続けました。

1991年5月6日。2年目の佐々岡真司が中日の小松辰雄に1対0で投げ勝ちました。抑えに大野豊も控えてましたが、浩二は佐々岡を続投させました。今シーズン初完封勝利。

5月15日、上土井本部長が登録抹消中の津田恒美の病名が水頭症であると発表しました。

しかし病名はウソでした。チーム内には山本浩二の口から本当の病名が告げられました。呆然とする選手会長山崎、相棒達川、盟友川口、そして佐々岡真司。

30年前7.5ゲーム差をひっくり返し、2位に3ゲーム差を付けて優勝したのは

「津田のためにチームが一つになったことがきっかけだった」

と山崎隆造は言ってました。

 

山崎隆造はついこの間、

「朝山は無策だ」とも言ってましたけど。苦笑

 

今年も誰かが病気になれというんじゃなくて、

大切なのは「チームが一つになろうよ」ってことなのです。

佐々岡監督は一体感と言いますが、全くなれてない気がします。佐々岡もあの時いたのにね。

24歳の野村謙二郎が野手を引っ張り、投手を引っ張ったのは23歳の佐々岡でした。

21歳の江藤が小園で、20歳の前田が羽月。

45歳の浩二監督が野村と前田にレギュラーポジションを与えたため、代走&守備固めに抜擢されたのは23歳の緒方孝市でした。

 

みんなあの時いたじゃない。

津田のためにチーム一丸になったじゃない。

 

暗黒時代を乗り越えて今がある

2020年の日本シリーズで4連敗した巨人は「DH制度を導入しよう!」と言ったけど、

1990年の日本シリーズで4連敗した巨人は「FA制度を導入しよう!」と言いました。コレ実話ですよ。

どさくさでドラフト逆指名制度も巨人は導入しました。んで裏金ばらまいて二岡獲得。由伸強奪。

一場にもばらまいたらバレて巨人は逮捕されました。キレたナベツネ、今度は「10球団1リーグ構想」をぶち上げる。

古田敦也が怒りプロ野球初のストライキ騒動。

ホリエモンが新規参入。三木谷も登場。仙台楽天。カープも合併の危機でした。笑 詳しくはこちらで。

 

プロ野球ファンは古田を味方し、巨人を総スカンしました。

そして正義が勝ちました。悪は滅びる。巨人敗北。ドラフト正常化。

そしてカープは強くなる。マエケン、今村、堂林、大瀬良、野間を獲得。

25年間の暗黒時代は逆指名ドラフトの歴史だったのです。

 

あれから30年。それが2021年。

1991年のチームは30代の山崎隆造、正田耕三、達川光男が野村、江藤、前田を支えました。

タナキクアツが小園羽月野間を支えてる「今」にソックリじゃありませんか。

大きな違いは四番バッターです。あの時は不動の四番がいませんでしたが今はいる。今のチームの方が圧倒的に潜在能力は上ですよ。

 

巨人が悪さした暗黒時代は終わりました。今は実力勝負の時代に戻ったのです。

阪神とのゲームは1つ縮んで9.5。

10年前は7.5+3.0で10.5ゲーム差をひっくり返したんですよ。

 

まだまだ行けるっての。

今日も試合はできるっての。

おしまい
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ありがとうございました。

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