データ野球を真っ向から否定します。コース別打率の批判 [坂倉将吾正捕手論]

今はすごく動作解析が進み、野球の見える化が進んでいます。

藤川球児のストレートがホップしている(ように感じる)ことも、論理的に数値で示すことができる時代です。

昭和のカープなら140km前後の川口和久のストレートがなぜ空振りを奪えるのか、清川栄治の130km前後のストレートがなぜ空振りを奪えるのか。

当時の解説者はこぞって

「キレが良い」

の一言で片付けていました。だって他に言いようが無いんだもん。

一方、打者も得点圏打率やコース別打率、カウント別の打率、得点差ごとの打率まで素人がネットで拾える時代です。

 

私は今から、

このような野球のデータを

真っ向から否定します。

最近の坂倉のリードを見ていて、強く強く感じるのですよ。

データなんか・・・

紙切れだぜ!って。

坂倉のユニークなリードをデータで示せるもんなら、

示してみろい!

と言いたい。

では始めます。少し長文です。笑


 

2021年カープ捕手別失点率

8月31日終了時点でカープは97試合を消化。37勝50敗10分。勝率.425。ドベ。

ちょっとこれを「先発捕手別成績」に分けてみました。

嬉しいでしょ。

見たかったでしょ。

行きますよ。以下は有料記事となります。

 

 

ウソです。無料です。

 

それでは貼ります。

 

どん。

 

■先発捕手別チーム勝敗 2021年8月31日時点

先発會澤 26試合 失点119 失点率4.58 勝率.348 (8勝15敗3分)

先発坂倉 38試合 失点144 失点率3.79 勝率.486 (17勝18敗3分)

先発石原 22試合 失点  90 失点率4.09 勝率.316 (6勝13敗3分)

先発磯村   8試合 失点  40 失点率5.00 勝率.571 (4勝3敗1分)

先発奨成   3試合 失点  17 失点率5.67 勝率.667 (2勝1敗)

断っておきますが「先発捕手別」のチーム成績です。

失点率は「捕手別防御率」ではありません。

この表でわかることはスタメンマスクがアツの場合、勝敗は8勝15敗ということ。

石原は6勝13敗。坂倉にしたって負け越しています。17勝18敗。

 

ついでに「坂倉は先発投手に恵まれている」事実も示しておきます。

先発捕手がアツの日は床田×6試合、大瀬良×5試合、ノムスケ×5試合、昂也×4試合、遠藤×2試合、祐太×2試合、森下×1試合、大道×1試合。計26試合。

先発捕手が坂倉の日は九里×11試合、森下×10試合、玉村×8試合、大瀬良×6試合、ノムスケ×1試合、床田×1試合、昂也×1試合。計38試合。

先発捕手が石原の日は森下×6試合、大道×6試合、昂也×3試合、床田×2試合、玉村×2試合、大瀬良×1試合、九里×1試合、薮田×1試合。計22試合。

 

捕手坂倉が好成績なのは「先発投手の力量差」にも大いに影響されています。

上のデータを示した理由は、坂倉捕手がディフェンス面で有能であることを示したかったからですが、「アツと石原が谷間の投手とコンビを組んでいる」という事実は差し引いてあげないといけません。

 

対戦打率やコース別打率の信頼度

ここで少し話題を変えます。

プロ野球チームが対戦前に参考にするデータについて、現在は様々なデータが活用されています。

例えば、

・対戦投手別打率

・コース別打率

・カウント別打率

など。

特に今年のカープは「対戦投手別打率」を重視したスタメンを組むことが多い。そして「打率1位で得点6位」という悪循環に陥っています。

 

さらには

「誠也が初球を振らない」

「誠也が右投手のインコースに弱い」

などもよく語られる指標の一つ。

 

感覚的に同意できる部分も多いです。

しかしそれを鵜呑みにするのはよくないと思います。

例えば

・そのインローのストレートが、どういう配球や順番で投げられたものなのか?

・投球テンポやクイックモーションはどうだったのか?

・その日の球審の傾向はどうだったのか?

など。

これらの情報は「スコアラーが蓄積したコース別打率チャート」にはたぶん含まれていないと思うのですよ。

クイックで投げたインロー、振りかぶって投げたインロー。さらには打者が進塁打を打ちたがっている状況で走者を進塁させるために振ったインロー。

これらの打撃内容を十把一絡げに「インローを振った時の打率」とまとめてよいのか?私はいけないと思います。

 

捕手坂倉がアツと石原に比べて明確に優れている点が

テンポの良いリード

です。投手への返球とサイン出しが非常に速い。この時間をストップウォッチで計ってる人はいないでしょう。データは存在しないと思います。

 

データはあくまでも参考資料です。

そんなものに頼ったベンチワークは実質無策だと思います。無計画でノープラン。聞いてるか、朝山?

データを全否定するわけではありません。ただ100%依存すると今年の朝山カープのように「打率1位、得点6位」になりますよ、と言いたいのです。

 

全ての名捕手がこう言うはずです。

「データも重要だが最後は自分の感性を信じろ」

坂倉は「感性」にも秀でたキャッチャーだと思うのです。

 

カープのデータ野球

過去の対戦打率など、だいたいクソです。

こないだの巨人戦で佐々岡は

「過去の対戦打率で打線組んだ」

とアホ発言をしました。ソース報知

いわく、先発投手メルセデスとカープ打線の「過去4年分の対戦成績」を合算して、堂林が3打数3安打、松山が16打数8安打だからスタメンに入れました。

その結果、メルセデスに

スイスイ完封されました。

佐々岡は試合後に

「うまくいかない」

と嘆きました。アホ丸出し。

佐々岡は指揮官ではなく傍観者です。もはやカープファンですらない。

 

過去4年間のデータなどとっくに

賞味期限切れです。

4年前のメルセデスって何だよ。笑

ステカセキングが取り出した「3年前のキン肉マン」みたいなクソデータだよ。はよ捨てなさい、そんなもの。

 

投手運用も同じ。

佐々岡の基本プランは

「前回好投したから今日も出す」

です。生きてるボールを見てません。

試合後のコメントも同じ。

数字だけを見て今日は良かった、悪かった。アホ野球です。

 

まとめ。カープの正捕手は坂倉です

日曜日にアツと床田が好投し、佐々岡はご機嫌でした。この日は確かに床田のタマもキレてました。

火曜日のアツと森下は5回4失点。安仁屋さんは「バッテリーの呼吸が合っていない」と発言。私も同じような印象を持ちました。

そう言えば佐々岡は中日戦で2盗塁されたことを受け、

「森下のクセが盗まれている」ソース日刊

とも発言。アホか。あれは中日のギャンブルスタートにすぎない。オタオタする必要はない。

 

最後のまとめはいつも通りですが、結局

正捕手坂倉で戦えということです。一塁はクロンです。ケビン=クロン。

中村奨成は直ちに外野コンバート。今はレフトでキャンプでセンター。

 

トラックマンていう機械も値段の割には大したものじゃないと思います。

そんなものを見てる暇があったら、スコアラーさんが撮影したビデオをじっくり見なさい。そして選手は素振りでもやんなさい。

緒方孝市前監督は毎日、誰よりも早く球場入りして、対戦相手のビデオを見ていました。

その時間は3時間とも4時間とも言われている。その上で緒方はデータを見る。

おそらく佐々岡と朝山は選手より後にやって来て、のんびり紙切れを見るだけでしょう。

今日と明日、ホカホカのDeNA打線と捕手坂倉が対戦します。

まあ見てて下さい。打たれることもあると思いますが、とりあえず坂倉が

ストライク先行で攻めていく

ことは間違いないと思います。

予想先発は玉村と九里。この二人がそうだからか、坂倉がそうだからかわかりませんが、この3人はいつもストライク先行です。それで打たれりゃいいんですよ。

野間と龍馬が守ってやるっての。

おしまい
 ↓↓↓ ( ※ポチッとワンクリックしていただけると励みになります)
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村

ありがとうございました。

-構想

© 2021 カープファンの構想と妄想 Powered by AFFINGER5