広島カープの育成選手事情2022

今日はカープの育成選手の話をします。

持丸泰輝が坂倉将吾の代わりに1軍キャンプに帯同し続けています。今日の練習試合にもおそらく途中出場するでしょう。

もっちーは高卒3年目の20歳。開幕前の支配下登録はあるのか、ないのか。

他の育成選手との絡みもまとめて構想を練ってみましょう。


 

育成選手制度おさらい

まずは育成選手ルールのおさらいです。

■育成選手は

[1]1軍公式戦に出場できない

[2]支配下70人にカウントしない

[3]背番号3ケタ

[4]育成契約人数に上限はない

■支配下への道

[5]シーズン中の支配下登録期限は7月31日

[6]3年経つと自由契約

[7]自由契約後の再育成契約は可能

[8]シーズン中に支配下選手を育成契約にすることはできない

[9]支配下登録人数は上限70人

ここでカギを握るのは支配下登録人数の上限が70人であること。

1軍公式戦に出場できる支配下選手数は各チーム70人まで。これが60人のチームは不利だし、80人のチームは有利。だからルールで上限70人と定められています。

3軍制を敷くソフトバンクと巨人は選手100人を抱えていますが、100人のうちの30人が育成選手。3軍制を敷くチームは毎年20人の選手をクビにして20人の選手(支配下+育成)をドラフト指名するのです。※詳しくはこちら「3軍制を真っ向から否定します」

 

カープの支配下選手数

んでカープの支配下登録選手数は現在66名。

「あと4つも空いてるじゃん!」

と見るか

「あと4つか・・・」

と見るかは意見の別れるところですが、私は

「まずまず自由度があって、良いバランスだ」

と思います。

 

カープの66名は現在、投手35名、野手31名です。

他球団の70人の使い方は「投手34人、野手36人」くらいが平均。

カープは現在「4番がいない、右打者がいない」と言われてますが、そもそも野手の数が31人しかいないのです。

野手31人の内訳は捕手7名、内野14名、外野10名です。捕手のダブつきがかなりもったいない。去年捕手5人がベンチ入りしたくらいですからね。笑

 

育成選手たちの状況

現在カープの育成選手数は9名。たぶん球団史上最多です。

投手5名:戸田隆矢(28)、行木俊(22)、坂田怜(22)、中村来生(18)、新家颯(18)

野手4名:持丸泰輝(20)、木下元秀(20)、二俣翔一(19)、前川誠太(18)

契約年数3年目が持丸と木下。2年目がトッティと二俣。残りは1年目です。

カープ1軍に不足しているポイントは右打者三塁手です。

んで持丸と木下はともに左打者。捕手と外野手です。苦笑

カープの「左打者」と「捕手」と「外野手」は最もダブついているポジション。補強を必要としていないポジションです。

 

残り4枠の使い方を考える

さて、以上のような状況で今日からキャンプ後半戦。練習試合も始まります。

木下元秀は昨日の練習試合で右中間三塁打を放ちました。映像

持丸はシート打撃で栗林から右中間三塁打。コメント

持丸は初の1軍キャンプでかなり頑張っています。そして木下もコロナが無ければ1軍メンバーに入っていました。

ただ支配下の残り4枠に「左打者」と「捕手」を入れる必要があるか?と考えた時、優先順位は決して高くありません。高くないどころか全く必要ないくらいの最下位です。

 

残り4枠のうち通常1~2枠が「保険」です。

開幕後に不慮の事態が起こった時に、緊急トレードや新外国人補強を行うための枠。また今年に限っては鈴木誠也のMLB移籍が正式決定するまで必ず1枠空けておく必要があるでしょう。

となると育成選手用の枠は2個しかない。

感情的には「持丸が頑張ったのでご褒美をあげたい」と思いますが、左打ちの捕手に一軍の居場所はありません。

木下は当たれば飛ぶんですが、二軍でもあまり当たりません。笑 コロナ感染でアピールチャンスを逃したことも不運でした。木下は開幕後にウエスタンリーグでアピールし、秋の昇格を目指す感じになるでしょう。

 

そして戸田隆矢です。トッティは2020年7月にトミージョン手術を受けました。あれから1年半。ウエスタンリーグで6試合、フェニックスで5試合に登板しました。

戸田の枠もおそらく1個あるでしょう。7月31日に秘密兵器として颯爽と1軍に登場するのではないか?

戸田は塹江(25)と森浦(23)と黒原(22)に呪いをかけていると思います。この3人が戸田のライバルだからです。

 

行木俊についてはあまり情報がありません。去年の秋に「春にはケガを治して支配下に返り咲きたい」と語っていました。ニッカン

私は去年、行木のことを密かに「意外に即戦力かも」と思ってました。体は細いですが球威もあるし、何よりウイニングショットを持っていたからです。

行木は黒原や松竜と同い年です。22歳。まあ7月31日に間に合わない可能性が高いですが、秋には支配下に返り咲いてもらいたい。

 

まとめ

残り4枠の使い方は

・誠也と新外国人のための1枠

・持丸と戸田で2枠

・予備の1枠

って感じでしょうか。

育成選手を支配下に上げろ上げろと言うけれど、そうすると今度は支配下の選手があぶれちゃうので、なかなか難しいのです。

とにかく持丸は来月支配下でいいでしょう。松山と「左の代打」を争え。

おしまい
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ありがとうございました。

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