大谷翔平の新人王に感じる「野球の価値観」

2018年11月13日

今日のテーマはフルイニング出場。
今日も長いです。すみません。
では参ります。

■序論
プロ野球選手がいつも口にする
「他球団の評価を聞いてみたい」

この気持ち、非常によくわかりますね。

球団からの「選手への評価」は
会社員に例えると給料や待遇、任される仕事の内容。
夫婦や恋人なら「価値観の合う人」といったところか。

金額さえ高ければ他は何でもいいって話ではないですよね、職場もパートナーも。
プロ野球選手もFAになれば「金額+その人の価値観」で所属チームを決定します。
何をもって他者を評価するかはその人次第。だから社会は面白いのです。

■本論➀規定打席
今日、大谷翔平がMLB新人王に輝きました。
ライバルはNYヤンキースのアンドゥハー内野手。
149試合出場。規定打席に到達し打率.297、27本塁打、97打点。守備位置はサード。
一方の大谷。
投手として10試合に先発、4勝2敗。ERA3.31
打者としては104試合に出場、規定打席の2/3ほどの打数ながら、打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁。守備機会0、DHと代打のみ。

メディアも世論も「新人王は大谷かアンドゥハーか!?」で大いに議論されました。
ふたを開ければ大谷137ポイント、アンドゥハー89ポイント。大谷翔平、新人王獲得!

実は私もひそかに注目しておりまして、日本人であることを抜きにしても二刀流の大谷に獲ってほしかったです。
なぜなら「面白いから」です。二刀流のインパクトが。

私もそうでしたが、アメリカのファンも大谷翔平のことは
「めちゃくちゃよく打つ投手
だと思っていたと思います。
投げる方の期待値が80で、打つ方は20くらいの割合で活躍するだろうと。
それが故障もあって見事に逆転。

「ほんまもんの二刀流」でした、大谷翔平。
栗山監督は「翔平もまだまだだな」とか思ってるかもしんないけど、私はかなり驚きました。衝撃でした。

MLBでもNPBでも過去に規定打席や規定投球回に未到達ながら新人王を獲得した選手は存在します。
でもそれは「他に良いルーキーがいなかったから」という理由があった。
今年はアンドゥハーともう一人新人王にふさわしい成績のルーキーがいました。
それを差し置いて規定未到達の大谷が獲得。

コレって結構エポックメイキングだと思います。うん。
日本シリーズでもSB甲斐拓也がMVPを獲得しました。
打率.100、打点ゼロ。盗塁阻止6回。100%アウト。
機動力カープの攻撃を封じたその「キャノン」が高く評価されました。

この評価、この価値観。
皆さんはどうお感じですか?
私はこう思います。

「粋なことするやんけ」

味な真似と言ってもいいです。
洒落が効いてる、スパイスも効いてる。
おしゃれですよ。新しい価値観を感じます。

もしアンドゥハーが3割30本100打点に届いていても新人王はやっぱり大谷だったと思います。
それほどのインパクト。ほんまもんでぶっちぎりの二刀流。

私達日本人は大谷の活躍を1年目から見てきました。
5年間かけて大谷の成長と「10勝&20発」を見てきました。
が、アメリカはいきなり見たのです。「100マイル&20発」を。
これはさぞかし楽しかったことでしょう。笑

大谷に投票した記者さんのことを私は「粋だな」と思います。
批判する人もいるかもしれないですが、私は英断だと思います。
規定打席に到達する、しないより、野球界に与えたインパクトのほうを重要視したのです。
記録より記憶。


■本論②フルイニング出場
MLBでは先発投手の「勝利数」より「QS率」を重視しますよね。
日本も近年では打率より出塁率やOPSを評価する傾向にあります。
野球の価値観も変わってきました。

連続試合出場などは逆に批判されることが増えてきました。
30年前に衣笠祥雄は国民栄誉賞を頂きましたが、時代は変わりました。
全試合出場より「1年間パフォーマンスを安定させること」がファンに望まれています。
先発投手も打たれる前に100球で交代することが主流となりました。
盗塁や犠打も評価は落ちてきています。
ストレートの球速より回転数だとか、大きく曲がる変化球より打者の近くで曲がる球の方が評価が高い。

野球って面白いなあ・・・
なのに広輔、なんでこだわるかなあ・・・
日本シリーズ第6戦、8回裏2-0、2死1塁で田中広輔vs嘉弥真。
ベンチにはバティスタが残っていました。
私はベンチが広輔のフルイニングにこだわったように見えました。
ソフトバンクには左のリリーフが2人いて、カープは新井と小窪とバティスタをベンチに入れました。ここまではいい。
しかし勝負所でバティを使わなかった! なんでや!?
日本シリーズでも広輔を代えなかったということは、来シーズンも広輔を代えないつもりなのか・・・

昨日の記事で「昔のカープは山崎隆造に代走を出した」という話をしました。
今年、SB工藤監督は松田を下げて、内川に送りバントをさせました。
緒方監督の頑固に選手を信頼するところは好きですけども、もう来季が5年目です。https://higashidesedai.com/wp/13346107.html
コーチ陣もあまり変わっていません。東出も高も畝も好きですよ。
でも足元をすくわれるのはこういうところかもしれないですよ。

相手はカープのことを徹底的に研究してきますよ。
日本シリーズでは西武をマークしていてソフトバンクのデータは少なかったかもしれない。
しかしそれを差し引いても「変化してきたホークス」にやられた印象です。
緒方は来季もタナキクマルにこだわるのか?
野間と龍馬と曽根が割り込む隙は一切ないのか!?海斗

緒方の戦い方も好きですが、
相手チームが変われば、こちらも対応しないといけないのではないか?
もうゴリゴリにマークされますよ、カープ。

「いや今年も相当マークされてたで」
「セリーグの5球団は早々に優勝を諦めてたじゃん」
「丸が移籍して自然消滅やろ」
とかいう意見は今日はナシでお願いします。

カープは変わらないといけない。
若い人を使いましょう。
緒方には変化は期待しない!笑
高と東出と佐々岡に期待したい。

■結論

もうフルイニング出場に価値はない。
曽根と海斗をショートで出せ!
たまにでいいから!←懇願

規定打席到達には価値があります。これぞレギュラー選手の証。

おしまい

おしまい
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ありがとうございました。

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