カープの攻撃のサインを出しているのはやっぱりあの人だった!

2022.3.13(日)

広島 3x-0 日本ハム マツダ

今日も10安打でサヨナラスリーランの3得点だけに終わりました。前日11安打1得点の反省を活かし、野間に送りバントさせるも三球三振。

先発遠藤淳志のリズムが良くなってきたタイミングで、4回裏に先頭の3番西川龍馬が出塁。続く打者はこの日4番に入った長野久義。私は

送りバントしろ!

と念を送りましたが東出ヘッド(?)には届かず。

「あれ?もしかしてカープの攻撃のサインを出してるのって東出じゃないの?」

「東出が実質ヘッドコーチかと思ってましたけど、違うの?」


 

遠藤vs小林

開幕ローテを争う遠藤淳志(22)と小林樹斗(19)。

結果は遠藤4回無失点。小林3回無失点。球数もコンパクトでした。43球と36球。

開幕ローテはほぼ遠藤で決定。だって他にいないんだもん。

遠藤ファンの皆様には申し訳ないですが、たぶん開幕3戦目の日曜日、遠藤はボコられると思います。

坂倉と組んでストライク先行は良かったのですが、なんて言うんだろうな、昨日の遠藤は力尽くで押さえ込んだ感じなんですよね。矢崎や岡田ならそれでいいんですが、遠藤の場合はもっとしなやかに抑えてほしいんですよ。

昨日の遠藤は立ち上がり、投球フォームもストレートもあまりしなやかではありませんでした。もともとそんなに低めのボールでゴロを打たせるタイプの投手ではありませんが、昨日は「外野手がバックして捕球したフライアウト」が3つありました。ハマスタでDeNA相手にこのピッチングをやると3発被弾してたことになります。だから4回無失点だからと言って私は手放しで遠藤を賞賛しないのです。

ただ良かった点もある。3回4回は制球とキレがアップしました。逆球が1回2回より激減しました。レフト中村奨成のファインプレーに勇気をもらいましたし、イニング間の坂倉将吾との会話の中でも修正していけたのでしょう。

ボール先行するピッチャーはだいたい一人で野球をやってるヤツです。仲間を信じないし友達もいない。昨日の遠藤は奨成やキクのファインプレーで「打たせてもいいんだ。バックを信頼だ」と気付いたんじゃないでしょうか。3回4回は良い表情で投げられていました。

 

一方の小林樹斗。

なんか「この世の終わりか?」ってくらいの鬼気迫る投球でしたね。彼女でも応援に来てたのか?

もちろん理由は「遠藤さんに負けない!」なんですけど、まあ小林くんは開幕二軍でいいでしょう。

現時点で小林樹斗は一軍で通用しないと思います。

彼は力でねじ伏せるタイプの投手ですが、遠藤淳志や前田健太のようなしなやかさも身に付けてほしい。

最近の樹斗はちょっぴり腕がヨコ振りな気がします。もともと樹斗は高校時代からサイド気味のスリークォーターですが、3月の樹斗はちょっとシュート成分が多くストレートの球威がない。150kmは出てますけどノビが足りない。

おそらく変化球の精度を高めたいのでしょうけど、その分ストレートの威力が落ちてます。さらに走者を出してセットポジション(クイック)になるともうわやです。連打が止まらなくなります。

去年の小林樹斗を見て下さい。村上宗隆インロースバーで空振り三振。

これが本来の樹斗です。

今、先発投手がいないなら樹斗と心中してもいいですが、今一軍には遠藤淳志がいて、二軍には高橋昂也と森翔平、アメリカにはドリュー=アンダーソンまでいます。ドミニカにはロベルト=コルニエルもいる。樹斗くんは今年も育成でいいでしょう。3年目に7~8勝。4年目に12~13勝。

 

黒原vs松本

黒原、松本、ともに三凡。

ですが松本は90点、黒原は40点ですね。

黒原は毎試合投球フォームが違いますね。試行錯誤をしているのでしょう。佐々岡が黒原に何かゴチャゴチャ言ったらしいが、外部の人間は黙っておけと言いたい。関学時代のクイックモーションが一番いいよ。

黒原は割とコントロールがアバウトです。背格好は大野豊に似ていますが、荒れ球とカットとチェンジで三振を奪うスタイル。川口和久にも似ているが、小林幹英を左にしたイメージが最も黒原らしいのではないだろうか。若い人は知らないか。笑

 

松本は顔に似合わずコントロールが良い。

しかも松山竜平と同じ誕生日らしい。二人の松竜が同じ誕生日。トリビアです。へえ。

 

カープのヘッドコーチ

さてカープの攻撃について。

一昨日11安打1得点。昨日10安打3得点。←スリーラン

4回長野にバントさせないのはまあいい。オープン戦で長野の調整。

8回野間にバントさせたのもよい。野間にとって送りバントは積年の課題だし、味方にも敵にもファンにも「バントがある」と思わせないといけないし。

ただこの2試合の戦い方が去年の公式戦と全く同じ戦い方でした。ヒット3本で1点の野球。ホームランが出ないと負ける野球。

 

あれ?

今年からヘッドコーチが代わったんじゃなかったっけ?

河田ヘッド(名目)が3塁コーチャーに立つため、私は東出ヘッド(実質)がベンチから攻撃のサインを出すものだとばかり思ってました。

だが違いました。ここまでオープン戦11試合で東出がサインを出しているシーンは一度もテレビに映りませんでした。昨日の4回裏、0対0の無死1塁で打席に4番長野の時も朝山と東出は佐々岡の横で動いていませんでした。東出はいつも両手にペンとノートを持ってます。あれじゃサインを出せっこありません。

ってことはコレ、今年も河田ヘッド(名目)が攻撃のサインを出してる可能性が高い。3塁コーチャーズボックスから。

 

うん。

たぶん間違いないです。けっこう自信あります。

 

東出が高信二や石井琢朗から学んだ緻密な野球を一軍で実践してくれることに期待していましたが、2022カープは四番末包、サード坂倉、1塁が空いてる場面で代打松山申告敬遠と、去年と同じようなアホ采配を炸裂させております。

「まだオープン戦だから・・・」

「本番になればスイッチ入るよ」

と思いたいのですが、過去2年間毎日毎日繰り返されたアホ野球を2日連続で見せられると

「まさかこの戦い方が本番モードなのでは・・・」

との不安が頭をよぎるのです。

 

サヨナラ3ランの上本崇司が

「打たないと(試合に)使ってもらえない」ニッカン

と語ったことも気掛かりです。やっぱり守備や足ではスタメンで出られないのか・・・

 

新庄と日本ハム

OP戦で首位だった日本ハムに3試合で32安打を浴びせたカープ。被安打は26。

昨日の2回裏、末包がセンター前ヒットを打った時、日本ハムの例の強い送球が乱れ、末包が2塁を陥れました。

前日に佐々岡が「いい練習だけど、危ないからカープ戦ではやめてくんない?」と新庄を呼び止めたそうです。ニッカン

そこらへんの事情もあってセンター近藤とファースト清宮の連携が乱れ、末包は好走塁。タイミングはアウトだったって? 何言ってんの、絶対行かないといけません。ジッとしてたら相手にナメられますからね。

3回以降、日本ハムは例の送球をやめました。ふんわり返球でした。

何だよツヨシ、1回の失敗でもう諦めんのかよ。何が「危ないからやめろ」だよ。ボールから目を切る打者走者が悪いんだろ。佐々岡なんかに言いくるめられてどうすんのよ。

 

なんだかどっちの味方してるのかわかんなくなりましたが、18.44mで命賭けてる野球選手が外野の返球くらいどこが危ないんだよ、と私は思いますね。せっかく新しいアイディアなのに「危ないからダメ」ではつまんない。NPBは新しいことに挑戦したくないのかねえ・・・デッドボールやピッチャー返しのほうがよっぽど危ないよ。

 

先発・立野和明

いいピッチャーになりましたね。高卒社会人3年目の23歳。私、3年前に森下暢仁のクジを外したらドラフト1位は立野君で行こうと思ってたんですよ。参考記事:2019ドラフト予想

聞けば立野君は去年後半戦だけで4勝もしています。いいじゃない。今年2ケタ行けそうです。遠藤淳志よりずっと内容が良かったです。

 

代打・王柏融

11日に大瀬良の死球で退場した王柏融が13日代打ですけど登場してくれました。良かった。骨折か皿が割れるかしたかと思いました。大瀬良も安心したでしょう。

 

ショート水野達稀

この子も高卒社会人のルーキー。21歳。

カープ3連戦で11打数4安打。打撃も良いがショートの守備がめちゃくちゃ良い。本職はセカンドと聞いてるがショートからのスローイングが抜群に安定している。日本ハムの守備位置シャッフルもジワジワ元に戻りだしており、ハムのショートは水野君に決まりじゃないか。

 

カープと上本崇司

上本のスリーラン。

別に褒めないよ。

新庄は外野守備位置を極端にシフトしますが、する時としない時があります。

13日の上本サヨナラスリーランの時や、11日に末包がレフト線ツーベースを打った時、ハムはレフト線をがら空きにして守っていました。

単純に「パワーの有る無し」や「打者が引っ張れる引っ張れない」ではシフトしていません。ならば味方投手次第か?と思ったのですが、11日の池田隆英も13日の望月大希も取り立てて豪腕というわけではありませんでした。誰でも引っ張れる。

新庄は札幌ドームで左打者の時にもライト線を大きく開けるシフトを敷いてました。この狙いが私にはまだわかりません。

 

とにかく昨日の9回裏2死12塁、上本崇司の打席でレフト線は大きく空いていました。2塁走者が羽月なのでセンターとライトはものすごく前進守備でした

だからタカシが2球で追い込まれた後も、レフトに打てば決まるなと思ってましたし、当たった瞬間「行ったな」と感じた打球でした。

昨日、横浜高校の話を書きましたが上本崇司は広陵高校時代、天才のお兄ちゃんと比較されて3年間たいへんだったと思います。私もインターネット掲示板のカープチャンネルで「上本の弟は守備だけだねえ・・・」と何度も書き込みました。

そのお兄ちゃんが引退して、弟のタカシがサヨナラスリーランなんてわからないものです。

ただホントはその前の広陵高校の人が決めてくれれば一番良かったんですがね。笑

中村奨成の当たりはセカンド真正面のライナー。代走羽月もしっかりライナーバック。こないだ怒られたばかりですからね。

 

長々書きましたが、私はタカシが打ったって驚かないと言いたいのです。

2年前から上本の打撃が変わったとブログに書いてます。今のタカシは普通に3割打者ですよ。

河田ヘッドが今年も攻撃担当ならば、カープはもうクリーンヒットを連発して勝つしか仕方ありません。

野間の進塁打や意味のあるアウトもクソ。ヒットと打率でレギュラーが決まるからです。

小園が言ってました。

「佐々岡監督から覇気が無いと言われたので、成績で見返してやりました」と。

個人成績に走るのはアホ野球だと思うのですが、ボスがアホなら選手は個人成績に走るしかありません。

 

上本崇司の言葉をもう一度書いときます。

「打たないと使ってもらえない」

河田と佐々岡はそういうチームを作り、今年も打率を根拠に戦うことになりそうです。

5位だろうねえ・・・

おしまい
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ありがとうございました。

-雑感