森下暢仁への提言。球種を減らす勇気を持て。

2022.4.17(日)

広島 4-10 中日 マツダ

カープはよく頑張りました。0対8から反撃開始。

大盛穂のクリーンヒット、西川龍馬の激走、會澤翼の炎の押し出し。

田中広輔のサードライナーがほんの2~3センチずれてたらカープは8点差をひっくり返せたかもしれない。ナイスゲームだったということですよ。


 

個人記録には屈しない

2022.4.17(日)

ロッテ 0-1 日本ハム 千葉

私は昨日言いました。「新庄剛志はパーフェクト喰らっても試合には勝つよ」と。聞いたか、若き巨人ファン。

実際に新庄本人も「オレ、こういう野球がしたかった」と発言しています。ニッカン

カープ中継で朗希パーフェクト継続が報じられると、放送席の前田智徳は「ビッグボスも持ってますね。51歳にもなってね」と意味不明なことを言いました。

私ら3人は同い年で、元木大介も同い年。ディノ=バッジョとデメトリオ=アルベルティーニも同い年。あとは藤原紀香とか。

この世代は徹底して「守り勝つ野球」を教え込まれた世代なのですよ。

ノーヒットで試合に勝つ方法も知ってるし、走者を出してゼロで抑える技も知っています。2歳年下のイチローも私らと同じ守り勝つグループの一員。パーフェクトだろうが何だろうが「0対0のスコアなら自分たちのペースだ、行けるぞ!」とやる気出るのが昭和の野球人です。

 

令和の皆さんは朗希君の2試合連続完全試合に興奮してくれて大いに結構。これからの野球界は君たちのものだよ。

だが私たちはヒットを打てなくても、ヒットをいくら打たれても最終的に1対0で勝つか、0対0で引き分ける野球を死ぬまで目指し続けます。3つ子の魂100までです。

 

大阪の公立小学校では

「野球は絶対スモールベースボール」

「巨人は悪の組織。冒涜してもよい」

と教わります。ディスイズ義務教育です。たぶん広島の小学校も同じだと思います。

 

昨日の森下暢仁

森下暢仁。2回8失点。1回表に4失点、2回表に4失点。

今日は坂倉将吾正捕手説を封印します。

今日は森下暢仁が一人でこの壁を乗り越えないといけない話をします。

 

昨日の森下。

立ち上がりはそう悪い感じでもありませんでした。

前回133球で完投勝利しましたが、あれから中7日空いています。もし中6日だったとしても133球くらいで翌週に影響を残しては困ります。

アリエル=マルティネスとダヤン=ビシエドを相手にツーストライクからストライク勝負。結果は2連打。私は間違ってないと思います。

マルティネスには低めを狙ったカットボールが高く入りました。

ビシエドには低めを狙ったストレートが高く入りました。

打たれて当然のボールですが、私はここで外角ボール球に外す投球をしたら森下暢仁でなくなると思います。

5番阿部は止めたバットにボールが当たる。もうちょい強く当たっていればゲッツーでチェンジだったのに1塁セーフになりました。

6番キノタクはカウント0-2。普通は一球外す場面ですがアツと森下はストレート勝負。私はそれでいいと思います。キノタクごときに一球外す森下であってほしくない。結果ライト前。バックホームの間に打者走者は2塁へ進み2死23塁。コレが大きい。大きなスモールベースボールで立浪中日の強さの秘密。

7番石川昂弥。中日打線一番のアンパイになぜかストレートの四球。イヤな予感がしました。

8番京田レフト前2点タイムリー。4失点。

9番福谷にも打たれますが、ここはバックホームでスリーアウトチェンジ。森下は助かりました。1番大島をアウトに取れる感じじゃなかったからです。

2回の森下は2死からのショートゴロが大きくイレギュラーして2失点。ここでプッツン切れました。

 

未来の森下暢仁

昨日の森下はツーストライクから中日を力でねじ伏せようとしてました。いつもの森下ですね。そこをビシエドに打たれた。

ビシエドがアウトコースのストレートをライトに強く引っ張れるのは周知の事実。森下とアツはわかっていてそこで力勝負しました。いつも通りの森下です。そこを打たれたということは今日の森下に押し切る力がなかったということ。

 

私、森下暢仁は将来ポスティングシステムでメジャーリーグに挑戦すると思ってるんですよ。

時期は2026年。5年後です。森下暢仁29歳。

森下はNPBで力押しのピッチングをしていますが、そろそろ方向転換するべきなのか?

 

大野豊はパームボールを覚えて好投手からエースに成長しました。

黒田博樹と佐々岡真司はシュートを覚えて15勝しました。

森下は昨日ツーシームを投げるなど、ちょっと工夫してましたが、ツーシームはションベンでした。ツーシームのせいでフォーシームも弱かったのか。

 

森下の持ち球はカット、カーブ、チェンジアップ。案外少ない。ツーシームを欲しがる気持ちもよくわかる。

だがあえて球種を減らす選択もおもしろい。今年の栗林はカットを減らしているし、佐々木朗希なんて実質フォークオンリーじゃん。それでも抑えていけるんですよ。

現在森下24歳。独身です。

まだまだ力押しのピッチングができる年齢ですが、昨日はツーシームでゴロを打たせることもできず、ストライクゾーンでねじ伏せることもできませんでした。

実は先週の完投勝利も連敗中の阪神が相手でした。私はもっと少ない球数で完封できたはずだと言いました。翌日の遠藤のためにもっと阪神にダメージを与えろとも言いました。

 

まとめ

森下の力が落ちてるとは思わないです。

森下の力とは単に球威だけのことではなく、内角を攻める力と追い込んでからストライク勝負する力だと見ています。

去年と今年キャッチャーが代わって成績が落ちているのも事実です。だがそんなこと言ってたらメジャーリーグでは成功できませんよ。

 

鈴木誠也は今朝もホームラン打ってます。第4号。

森下は体幹を鍛え、まずはカットボールとストレートだけで完投できるように調整してみてはどうだろうか。

東京五輪の甲斐拓也、広島カープの會澤翼、石原貴規。みんな森下のいいボールはカーブだと言います。コイツらはタコです。森下の一番いいタマはストレートです。私と坂倉将吾はそう思っています。

 

森下ならばストレートだけでもピッチングを組み立てられる力があります。まずはそれを骨の髄に叩き込んでほしい。

いずれストレートだけで抑えられなくなる時期が来るんだから、その時にカーブやチェンジアップを交えればいい。

力が落ちてもストレートだけでピッチングした人もいます。北別府学という人です。

ペイさんは連続2ケタ勝利が11年で止まり、力の衰えを感じた時、あえてシュートとスライダーを減らしストレート勝負のピッチングをしました。それで1991年に11勝、1992年に14勝。私は大喜びでした。

 

球種に頼るのはごまかしです。

まずは一生頼れるストレートを骨の髄まで刻み込んで、それを残り20年の野球人生の財産とするべきでしょう。ペイさんのようにね。200勝なんか通過点です。

おしまい
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ありがとうございました。

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