巨人の〇〇監督に学ぶ短期決戦の打者起用法

元草野球選手の私にとって「対戦相手のデータがない」というのは日常であります。
試合中、いえ試合前のキャッチボールから相手チームの様子をいつも「のぞき見」しています。
相手打者の構え方で守る位置を変え、一球スイングしてくれればそこでもう1歩守備位置を変えます。
自分が打席に立つ前に相手投手の練習球と持ち球を見ますし、草野球では審判も自分たちでやらないといけないため、私は率先して球審を務めました。
ええ。相手投手の球筋を見るためですよ。

プロ野球の日本シリーズを草野球に例えるのは申し訳ないですが、短期決戦という舞台ではこれに近いものがあるのではないでしょうか?
私と同じようなことを考えている人はいないのかと思ってググってみたら、お一人いらっしゃいました。

その方は・・・

元巨人軍の

原辰徳監督です。

以下、2014年4月3日のほぼ日刊イトイ新聞様より抜粋します。

糸井
去年(2013年)お話をうかがったときは「連覇」を目標に掲げてらっしゃいましたが、あと一歩のところで逃してしまいました。今年はどういう気持ちで臨むんでしょう。

おっしゃったように去年は連覇できなかったということで課題の残った年でした。
でも、課題を残した年っていうのは、つぎの年を迎えるのがたのしみなんですよ。
糸井
ああー、そうか。

逆に完璧な結果を残したつぎの年のほうが、モチベーションを維持するのが難しい。
やっぱりなにかやり残したときっていうのは、悔しさはあるけれども必ずつぎにつながりますよね。
また、抱えている課題というものこそが自分たちの成長の糧となる。
糸井
ちょっとうかがった話では、昨年日本シリーズの連覇を逃したこともあって、今年はペナントを戦う長期の戦いと、ポストシーズンでの短期の戦いと、両方強いチームになりたいと。

そうですね。まぁ144試合という長丁場のペナントレースでは結果を出すけれども、短期決戦ではなかなか結果を出しづらい選手というのがいます。
とくにこの2年間、日本シリーズという舞台を連続で経験したことによって、短期決戦に向いている選手、向いてない選手というのがはっきりしてきた。

 

糸井
はい、はい。
だから、それを踏まえた選手の登用というものを今年は考えようと。
だから、どうしても短期決戦で力を発揮しづらい選手がいたら、そういう選手は最初から重要な役割を与えずにのびのびやらせるとか、あるいは短期決戦の状況をきちんと設定した練習をさせるとか。

 

糸井
ああー、なるほど。

むしろ、そこへ向けた準備そのものがペナントレースなんだよ、というくらいにとらえたいですね。
糸井
そのあたりのことは監督の考えだけではなく、チームの方針としてもうスタッフのみなさんとすでにお話し合いをしているんですか。

もちろんです。

スタッフ会議のなかで今年の指針として最後に付け加えた1項目ですね。やっぱり短期決戦に強いチームをつくると。
ペナントレースはもちろんだけれども、短期決戦で力が出せるチームをつくることが今季のひとつの指針だということを言いました。

以上、抜粋おわり。
そういえば巨人って昔からリーグ優勝を目標にしていないんですよね。
キャンプの時からずっと「日本シリーズに勝つまで」を想定しています。
悔しいけど2017年までのカープはそうじゃなかったかもしれない・・・

■短期決戦での打者起用法

実はV9の王と長嶋も、カープの浩二と衣笠も、レギュラーシーズンの中では頻繁に打順が入れ替わっていました。
2018年のカープにもいろいろと故障や不調がありましたが、3番丸と4番誠也は全くの不動。
2番菊池もほぼ「聖域」でした。
おそらく日本シリーズでもカープの上位打線は「不動」と見て間違いないでしょう。
臨機応変さは皆無。愚直で頑固。これが吉と出るか凶と出るか。
単純に凶ばかりではないですよ。
丸と誠也はそれだけの選手になりましたし、タナキクコンビもまずまず好調。
この4人は自分で臨機応変に対応できるので、そう簡単に押さえ込まれることはないと思います。
私の中では松山竜平もこの「不動グループ」に加えていいと思っています。信頼です。

しかし下位打線の人はそうではないと見ます。
短期決戦に強い人と弱い人がいそうです。

初対戦の投手に強い人と弱い人がいるのではないか。
・データがあれば打てる選手
・実際に対戦すれば打てる選手
・相手投手に合わせないで自分の打撃を貫く選手
などなど、まあ打者のタイプは様々あると思います。

ものすごく大雑把にひっくるめると
代打で打てる選手」が短期決戦に強い打者と言えるのではないでしょうか。

こう考えた時、日本シリーズで活躍できそうな選手は
小窪(.300)、西川(.143)、松山(.471)、メヒア(.308)
数字は代打起用時の打率です。西川は代打で21打数3安打だけど天才なのでOK。笑

逆に代打が苦手な人たちと言えば・・・
新井(.156)、バティスタ(.161)、アツ(.154)、安部(.000)、野間(.200)
安部は6打席、野間は5打席なので分母が少ないです。新井とバティは30打席でこの数字。

特に野間については初見の投手が150km超を投げてきた時にカキーンと打ち返すイメージが正直少ない。
レギュラーシーズン同様に「6番レフト野間」でいいのかどうか。
ラッキーボーイになる可能性も秘めていますが野間への盲信は危険です。

新井、バティスタがソフトバンクの投手を打てるのか?
これも未知数です。
新井には経験が、バティにはスイングスピードがあるため期待していますけど、やはりこだわりと盲信はいけないと思います。

ちなみにカープのチーム全体での代打の打率は.222。低くないですよ。普通かやや良い方の部類。
ソフトバンクは代打率.259。なんだよこのチーム・・・チーム通算打率.266でこの数字は脅威的。

■結論
カープの5番打者は松山竜平で固定していいのではないかと思います。ミランダも左に弱い。

CSでは左腕の田口と今村に対して5番にメヒアを起用しましたね。
メヒアは好調でいい打者ですよ。だけどマシンガン打線の中軸というタイプではまだないです。
三振かホームランという打者。私の中ではバティスタもそういう位置付けです。
松山がいるんですから5番は松山。
私なら今のカープの5番打者には長打力よりも「つながり」を重視したい。
5番新井も未知数です。よっぽど相性がいいのならわかりますが相手はパリーグ。
データが少ない対戦で、41歳の新井貴浩の起用法は難しいところです。

緒方が野間にこだわると危険です。
バティスタも交流戦でソフトバンクから打ったと言うけど、相手は中田。
千賀とバンデンにはキッチリ抑えられています。悲

カギは初見の投手を打てる打者。誰かと言われれば松山、小窪、西川龍馬。
代打に強いのもポイントだし、積極的に振れる打者かどうかもポイント。
堂林は弱そうだなあ・・・苦笑
ソフトバンクの先発投手は千賀、バンデン、ミランダ、東浜を中4日で回し、
石川、武田を第2先発として待機させる作戦を公表しました。

千賀のフォークを野間が打てるのか?
ソフトバンクも休養十分。
第1戦は東浜と言われているが本当か?
予告先発がなければ誰がどの順番で来るのか、私には全くわかりません。

カープのオーダーは
5番松山、6番バティスタ、7番アツ、8番安部が基本線。
6番龍馬も、6番野間もアリ。
新井の出番はどこになるのか?
私はソフトバンクのことを知らないのでカープの都合ばかり述べました。
DHの試合でも捕手は8番で行ってほしい。毎年交流戦で「9番捕手」をやるんですが、いつもマシンガンが繋がりにくいんで。
緒方采配に注目です。野間が打てば問題なしだが打てない時にどうするか?
誠也とは心中です。打てない時も信ずるのみ。

おしまい
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ありがとうございました。

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