カープ2021構想「クローザーを作る」

来シーズンは強いチームを作りたい。

足の速い選手、守備の良い選手、チャンスに強いバッター。

長いイニングを投げられる先発投手、そして強力なリリーフ陣。

ドラフト会議は7日後。即戦力も獲りに行きますが「現有戦力の底上げ」もカープ伝統の「育てて勝つ野球」なのであります。


 

古葉竹識は選手を「作る」

最近このブログで昔話が増えておりますが、今日もしっかり昔話。歴史に学びます。

古葉監督は自らの口でよく「高橋慶彦を作った」と表現します。

山崎も正田も同じ。

「作った」と呼びます。

 

「作った」は「育てた」とほぼ同じ意味なんですけど、

「右打者を育てた」

と呼ぶより

「スイッチヒッターを作った」

と呼ぶ表現はなかなか詩的だと思います。

「育てた」より「作った」がしっくり来ます。創造したっぽい。

右打者を左打席に立たせたわけですからね。クリエイトっぽい。

今では「左打者への転向」なんて当たり前ですが、当時はそれはそれは画期的だったと思います。

 

江夏豊のリリーフ転向

んで画期的と言えば1977年の「南海・江夏豊のリリーフ転向プラン」

私は当時の背景を何も知りませんが、これはセンセーショナルだったでしょうねえ。

選手兼監督の野村克也が

「野球界に革命を起こそう」

と29歳の江夏豊を先発からリリーフに転向させました。

 

当時は先発完投こそが投手の仕事で、リリーフは先発ローテに入れなかった補欠の仕事でした。

それを最初に「抑えの切り札」などと呼んで重宝したのが野村監督でした。

1960年代には「8時半の男」や「板東英二」もリリーフで活躍しましたが、それでも当時はなお余力のある先発投手は完投を目指してましたし、勝負どころでエースを交代させてまで宮田や板東を登板させることはなかったと思います。

 

昭和野球の継投策を今風のスタイルに変えたのがまさしく江夏豊だと思います。

南海時代は知りませんが、カープ時代の江夏はエースの北別府や山根に代わり、勝ってる7回や8回に登場する抑えの切り札でした。

これは革命でしたねえ。

それに江夏の風貌もカッコ良かった。

先発で酷使され、江夏の球速は落ちていましたが、リリーフでは精密機械として見事復活。

江夏の野球人生も第二の成功を迎えたのでした。

 

余談「大阪府立山田高校のハナシ」

実話ですが、今年の大阪秋季大会で無名の公立高校が履正社高校に2対1で勝ち、選抜予選でもある近畿大会に進出しました。昨夏全国優勝の履正社は敗退。

※参考記事:山田高校はなぜ履正社に勝てたのか?(ライブドアニュース)

 

いろんな新聞がいろんな奇跡について論評していますが、私が一番好きなエピソードがコレ。

※参考記事:打者9人全員がバットを寝かせて構えた(日刊スポーツ)

なんか墨谷二中みたいでしょう。笑

とにかく彼らは私立強豪校を相手にも決して諦めることなく、柔軟な発想とチャレンジ精神で立ち向かいました。

要はカープもコレをやれってこと。

ドラフトや外国人で即戦力の補強も良いが、今いるメンバーで考える野球、勝てる野球をまず目指したい。

相手チームに対して真正面からクリーンヒット3本で1点を取る野球をするなら、そういう打者を8人以上鍛えなさい。

伝統の守って走る野球をやるなら宇草と大盛を同時起用しなきゃならない。

そして投手を中心とした守り勝つ野球には強烈な先発陣、強烈なリリーフ陣を用意しなくてはなりません。

 

クローザーを作ろう。それも1枚ではない

50年ぶりの投手出身監督、佐々岡真司。

アホ采配に非難ばかりしてきましたが、唯一私が高評価している点が

「先発投手を7回まで引っ張る傾向」です。

昨日も中村祐太が7回無失点。これで私の期待通りに3勝目をゲット。

 

先発陣に多少故障者が続出しましたが(笑)、これは佐々岡だけの責任ではないかもしれません。

来季の復帰に向けて早めの手術に踏み切っただけかもしれない。

まあ今日のところは大目に見よう・・・

 

来年は先発三本柱と、リリーフ三本柱がほしいですね。

ただの枚数でなく柱が3本ですよ。

15勝クラスが3人と、1点台のクローザーが3人。コレが目標。

 

先発三本柱の方はなんとかなりそうですね。大瀬良、九里、森下。遠藤と床田はまず2ケタ。KJと昂也も忘れてないよ。

問題はクローザー3人。

第1次黄金期は大野豊さん、津田さん、清川さん、川端順さんなど。

第2次黄金期には中﨑翔太、今村猛、ジャクソン、一岡、ヘーゲンズ。

 

やっぱりねぇ・・・

防御率1点台がブルペンに3人必要だわ。

佐々岡の運用では3人でも足りないくらい。昨日も5点差でフランスア。中﨑と猛を壊しておいて何も反省していない。

んでこっちの候補はすぐに名前が出てこない。涙

 

塹江とケムナにも期待してますが、塹江はもう1個右打者を抑える球種がほしい。今もチェンジアップ気味のシュートを投げてますけど、イマイチ振ってもらえていません。

ケムナは抑えにしたらそこそこ1点台で抑えられそうです。ただ彼には完投能力もある。15勝クラスのケムナをどう扱うのか?

私は島内颯太郎がクローザーの最適任者だと思っています。160kmに迫るストレートは言うに及ばず、スライダーとフォークも空振りを取れます。

クローザー菊池ヤスもまだ諦めていませんし、岡田明丈のセットアッパーも諦めていませんよ。

 

阪神の藤浪がリリーフで活躍していますが、カープにも柔軟な発想があってイイと思います。

クローザーを獲ってきてもいいんですが、

育成のカープならクローザーを作ってもいい。作りたい。

津田も大野も先発からリリーフに転向しました。

手術明けの高橋昂也?まさかねえ・・・

クリス=ジョンソンのリリーフ適正は?

常識を疑えっての。

おしまい
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ありがとうございました。

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